ふざけて歌う!?

定期演奏会で演奏する4ステージ分の音取りもすでに終わり、
これからは歌い込みと暗譜の時期です!
演奏会までもう半年切りましたね、早い。

12月1週目の練習は大網かおり先生の指導でした。
ロッシーニのLa Passeggiataを見ていただきました。
とても軽快で楽しく美しい曲なのですが・・・
細かい音が跳躍するのでとても難しい!!
装飾音符も難しい。リズムもうまく出せない。
でもそこがロッシーニらしさを現わしているんですよね。
うまく表現できるようになりたいです(^^)

先生からの注意は「もっとロッシーニらしさを出して!」「真面目に歌いすぎ!!」→「ふざけて歌って」などなど・・・

そしてとてもドラマチックにお手本を歌って下さいました。うっとり(♡_♡)あんなに軽々と美しい声で歌いたい!!

私たち、真面目に必死に歌っているんですが・・・
ロッシーニのにはこの真面目感が邪魔をしているそうです。
確かにせっかくの軽快なリズムや楽しい雰囲気のメロディーがうまく出せてない。
きっとこれじゃ演奏を聴いて下さる方にも「なんかすんごいがんばって歌ってるな~」しか印象が残らないでしょうね(^^:)

演奏会では聴きにきていただいた方がウキウキ楽しくなるような音楽になるように♪
これからどんどん歌いこんでいきたいですね!!

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コメント

  1. ちー丸 より:

    本当に、軽快で楽しい曲を演奏するのって難しいですよね~。
    技術も要るし、かなりの歌い込みも…

    サーカスなどでも道化師が一番高~い技能を持っているんだとか?
    ふざけながらキッチリ芸を披露して観客を笑わせるのって
    考えてみたら凄いことですよね~(^_^;)

    私達の場合は演奏ですが、
    本番、お客様の前で余裕あるイイ表情が披露できるよう
    これから頑張ってみんなで仕上げていきましょうね!♪

  2. 幽民 より:

    大網先生の仰ること、本当にそのとおりだと思います。
    ロッシーニも、ブラームスも、筑後川も、ジブリものも、全部同じように聴こえる…といった定演後の評価だけは避けたいですね…
    我々、良い意味でも悪い意味でも、実直な人達の集まった我々ですから、基本に集中して応用力がなかなか展開できないもどかしさがあるのは否めせんね…。
    技術の基本を常に心掛けるのはもちろんのこと、同時にそれぞれの曲の意味するところをどうやってお客様に伝えるかを考えながら歌うことが大事になって来るのかも知れません。
    そのためには、自分たちがそれぞれの曲の意味、伝えたいことを理解していないと、お客様には当然のことながら伝わらないと思います。特に外国語の曲はそうです。
    年が明けたら、定演に向けてピッチを上げて行かなければなりません。そのためにやるべきことがまだまだまだあります!
    自分を含めて、更に励んで参ります!!