ドイツ語もがんばっています

9月になり、グッと秋めいてきましたね

新宿混声では夏の間、ドイツ語のブラームスの曲を主に練習してきました。

一通り音取りを終えてから曲想を付けつつ、歌詞もしっかりと歌えるように練習していきますが、ドイツ語に取り組むのがちょっと久しぶりということもあり、ブラームスの美しいメロディーを表現するところまでたどり着けず…

苦戦する私たちを導いてもらうべく、先日の火曜の練習にヴォイストレーナーである大網かおり先生をお呼びして、ご指導いただきました

ドイツ語を歌う場合には母音だけでなく、子音が非常に大切であること。
子音がしっかりと聴こえるように歌うコツ。
そして、日本語にはない、ドイツ語特有の母音の違いなどなど。。。

大網先生は、私たちでも出来る『ドイツ語らしく聴こえる表現の仕方』を楽しく分かりやすく教えてくださいます
「とりあえずココだけはハッキリ言って」というように、ポイントを押さえてのご指摘はとっても取り組みやすい

そして、何となく『らしく』歌えた時の小さな達成感の積み重ねが、更に私たちのやる気を引き出してくれるのです

筑後川、ブラームスに続いて、日本語でジブリ、その次はイタリア語でロッシーニの練習も始まります。

新宿混声では毎年、様々なジャンルの曲に取り組んでいます。
新しいチャレンジに、ぜひ見学にいらしてみてください

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コメント

  1. ひろりん より:

    昨年のラッター、英語の歌は難しい、暗譜しにくいという意見が多かったのですが、私は結構、好きだったんですよね。英語って、学生時代に学校で学んでいるので、意味が判る分、頭に入りやすかったのです。まあ、語尾のrとか、所在ない感じはしてはいたんですが・・・
    今年は、ドイツ語、加えて、イタリア語! 単語の意味が判らないから始まって、私はかなり苦労しそうです。巻き舌だけは完璧ですが、それだけじゃねえって感じ。

    そんな中、先日の大網先生のご指導は、まさに「眼から鱗」でした。今までドイツ語は子音が大切とばかりに、強くだけ発音していた私にとって(それなのに、あまり前には飛んでいなかった)、どうしたら、しっかり美しく際立って聞こえるか、4種類のe母音の歌い分けなど、実際に歌ってくださったり、白板に使ったりのわかりやすいご指導でした。
    これから、教えていただいたことが身につくように練習を積みかさねていきたいと思います。

  2. やぎ より:

    元団員やぎです。

    ドイツ語は2013年の「Nanie」以来でしょうか。いろんなジャンルに取り組んで聴く側としては楽しみです(笑)

    私、個人的にはガッチガチのドイツ語曲が大好きです。性格的に合っているのかもしれません。とはいえ発音は得意じゃないので、「Nanie」でも歌詞の下に発音記号をビッシリ書き込んでいましたが・・・
    逆に流暢なイタリア語などは全然だめで・・・

    私も大網先生のレッスン受けたいなー(^ν^)!

  3. しげ より:

    大網先生のレッスンはわかりやすかったし、楽しかったですね!
    「私”shöne”(シェーネ=美しい)って言葉が大好きで、テンション上がりますよね!!」と情熱あふれる指導をしていただき、こちらもテンションMAXで歌ってました。でもドイツ語の発音、身に付いたかな。。。(^ ^;)
    これからも練習あるのみです。

  4. ぷりおば より:

    団員みんな、ドイツ語で盛り上がっている中ですが・・・

    ご案内を。
    19日からは、日本語の「宮崎駿アニメ映画音楽集」の練習が始まります。誰もが一度は聴いたことのある曲『さんぽ』『いつも何度でも』『めぐる季節』『やさしさに包まれたなら』です。最初はみんなで音とりしながら始めていきますので、安心して見学にいらっしゃいませんか!

    毎週火曜日の18:30から21:00ころまで練習しています。詳しくはホームページをご覧ください!

  5. でんけん より:

    大網先生の指導は、感覚的でなく、理論的なので、凡人が実践し易いです。
    1つ忘れていたのは、今回の”shöne”もそうですが、我々が無表情(無感動)になっている事です。瀬山先生にも、義務的な歌い方だとお叱りを毎度受けています。
    語感や情景に感動出来る様になるには、どうしたら良いのでしょうか?

  6. 幽民 より:

    やぎさん、お久しぶりですね。投稿有難うございます。わだすもドイツ語の曲は大好きです。
    特に今回の四重唱曲(「しじゅうしょうきょく」で変換したら「始終消極」と出た……)は、コテコテのドイツ語にブラームスの美しいメロディーが融合して、練習を重ねて行くうちにハマること請け合いです、

    「美しい」を美しいと感じて歌うには、やはり美しいものを見て感じる機会を多く作るに限りますね。と言っても、日々の生活の中で汚い、いやな物事に接する機会が上回っていますから…、その中でも美しいものに接して自分たちの表現に活かしたいですね!