本番は 笑顔で歌いましょう!!

5月28日(日)の本番まで、練習はあと3回となりました。

前回、にょぎさんが
知人の方が出演したダンスを見に行かれたことを話題にされ、
「美しい声と、生き生きとした眼差しで
良い音楽をお届けできるように頑張りたい」と書かれました。

今回は『本番は“笑顔”で歌いましょう』をテーマにしてみます。

lgi01a201404111500

歌う時の表情作りは非常に大切です。
良い表情で思いを込めて歌わないと、歌の心は伝わりません。

40数人が舞台で一生懸命に歌ったとしても、
目に力がなく、無表情で、ただ口だけが動いているだけでは
お客様の心には響かず、演奏効果は半減するでしょうね。

それには、私たちが良き演技者にならなくてはいけません。

具体的には
“自然な笑顔”で歌うことを心掛けるのが良いと思います。

この“自然な笑顔”には3つの条件があると言われています。

1.口角が上がっていること
2.頬が上がっていること
3.目尻が下がっていること

でも、実際に歌っている時には…

・音程やリズムは正しいか?
・音の強弱やテンポはどうだろうか?
・発声は乱れていないか?
・他のパートとのハーモニーは上手くいってるか?
・ここの歌詞はどういう意味だっただろうか?

などなど考えて歌っている筈です。

Colorful-Music-Background-Vector-Illustration

このように
合唱はマルチタスクが同時に必要なことが分かります。
これらを常に気にしながら歌っているのに、
この3つも気を付けるのは難しいし、気が重いかもしれません。

そこで、調べました。
“自然な笑顔“の3条件をクリアするために
気をつけるべきことは、たった1つだそうです。

それは「大頬骨筋のみを収縮させること」

大頬骨筋(だいきょうこつきん)とは
口角のあたりと目尻のあたりを結ぶ筋肉です。
この筋肉を収縮させると
「口角が上がり」「頬は上がり」「目尻が下がる」そうです。

Data written by CAgImageFormat_Png::writeFileRGB()

Zygomaticus

←↑赤いところが大頬骨筋

下記のYou Tubeに、大頬骨筋の解説がありますのでご覧下さい。

簡単に言うと「イ~」と言って
頬を上げるようにすればいいのでしょうか?
これで“自然な笑顔”の3つの条件クリアです。

本番では“自然な笑顔”で
お客様の心に響く演奏会にしたいですね。

flyer0201

↓↓演奏会情報は新宿混声合唱団HPをご覧ください↓↓
http://shinjukumixedchoir.com/concrete5/

では、また!

にほんブログ村 クラシックブログ 合唱・コーラスへ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. はったん より:

    おいちゃん、ブログ更新ありがとうございます。

    子供達の笑顔の絵を見て、直ぐにディズニーランドの「イッツ ア スモール ワールド」を思い出しました。
    あれは何回行っても思わず身体を左右に揺らしながら「タラ ランランラン タラ ランランラ」と口ずさみながら童心に返ってしまいます。
    あの人形達を見ているだけで幸せな気分になります。
    (最近は行っていませんが内容はあまり変わっていないのでしょうね。)

    相手の顔が楽しそうに笑っていると、それを見たこちらも楽しくなりますよね〜
    深刻な内容の歌は笑顔で歌う訳にはいきませんが、楽しい内容の歌は本当に楽しそうに歌わないとどんなに上手に歌っても気持ちは伝わりませんよね!
    本番は客席の皆様に合唱の楽しさや喜びが伝わるように歌いたいと思います。

  2. yuki より:

    本人は笑っているつもりでも、そう見えない人が意外と多いですよね!
    たまには鏡の前でにっこり笑って、どれだけ頬の筋肉を使うのか認識してみると良いかもしれませんね。
    私は昔アナウンスの勉強をしていましたが、当時よくやっていた表情筋を動かす練習、今やると頬が攣ります(笑)。やはり使わないと衰えるのですね〜( ̄▽ ̄;)

  3. しげ より:

    今回の演奏曲は、楽器パートの間奏が長かったり、他のパートやソリストののソロが長いところがあるので、その待ってる間、「良い顔」でステージに立っていたいですね。

  4. おいちゃん より:

    はったんさん、コメント有難うございます。

    「イッツ ア スモール ワールド」、良いですねぇ。
    もう何年も行っていないですが・・・。(笑)
    確かにあの曲を聴きながら、「イッツ ア スモール ワールド」に入ると、
    身体が自然に揺れて
    気持ちがウキウキしてきますね。
    楽しい歌は、こうした自然な笑顔で歌えたらお客様に伝わりますね。
    特に、第1ステージは、自然な笑顔を心掛けて歌いましょうネ。

  5. おいちゃん より:

    yuki さん、コメントを頂き有難うございます。

    そうですよねぇ。
    本人は笑っているつもりでも、
    意外にこわばった顔になっているかもしれませんね。

    なるほど、表情筋を動かす練習ですね。
    表情を付けて歌うだけでも、お客様には気持ちが伝わりますね。
    本番、頑張りましょう。

  6. おいちゃん より:

    しげ さん、コメントを頂き有難うございます。

    そうですね。
    私も、自分の出番で歌わない時も、
    「良い笑顔」でステージに立っているよう心掛けたいと思います。

  7. 幽民 より:

    いよいよあと5日ですね!!!
    今日、最後の練習をして、あとは本場を迎えるのみとなりますが、お客様も、我々団員やご出演の先生方も、皆良い顔で最高の演奏をして、笑顔で終えることのできる演奏会にしたいですね。
    何しろ、50回目の大きな「お祭り」ですから。
    体調をととのえて、「その日」を迎えましょう!!

  8. よーちゃん より:

    いよいよあと3日ですね!!!
    と、冒頭を真似したところで…
    そうです、笑顔!
    自然な笑顔は顔の筋肉があああ!とか考える暇もなく本当に自然にできます。楽しい、面白いと思えば普通にニヤリとなりません?歌っていてそういう気持ちになれば知らないうちに誰でも笑顔です。でも自分だけ楽しいのではちょっと淋しい。お客様も同じ気持ちになってもらえたらこれほどの喜びなはないですね。ああ!一緒に歌いたいなあ!と思わせたら大成功です。本番は気持ちを一つにしていい音楽を奏でましょう!

  9. おいちゃん より:

    幽民さん、
    コメント有難うございます。

    全ての全体練習も終わりましたねぇ。
    後は、個人練習で自分が思うように歌えてなかった箇所などチェックして、
    本番は、自信を持って笑顔で歌いたいですネ。

    そして、
    先輩方の半世紀に亘る歴史ある合唱団の節目の年の演奏会です。
    みなさんの力で、良い演奏会を行いましょう。

  10. おいちゃん より:

    よーちゃんさん、
    コメントを頂き有難うございます。

    泣いても笑っても、あと3日ですね。(笑)

    作った笑顔ではなく、自然な笑顔で歌えば、
    私たちの気持ちがお客様に必ず伝わりますよね。

    >ああ!一緒に歌いたいなあ!と思わせたら大成功です。

    ホントにそうですよね。
    現団員で、過去の演奏会を聴きに来て頂き、
    入団された方もいらっしゃいます。

    団員一同が気持ちを一にして良い演奏会にしたいですね。
    頑張りましょう。