新宿混声合唱団では毎回練習のたびに30分、みっちりと発声練習をしています。
毎週、毎週、基礎からじっくり同じ方法で繰り返します。
先生が「毎回同じことばっかり言ってごめんね」となるくらい(笑)
でもその毎回の練習の繰り返し・積み重ねが大事なんですよね!!
まずはストレッチをしてお腹にしっかりと力を入れれるよう準備します。
その後は皆で同じタイミングで息を吐きます。
「ハッ」と短く吐いたり、強弱をつけたり。
長ーく息を吐き続ける時は腕を動かしたり、体重移動を同時にしたりして
しっかりとお腹に力が入っているか確認します。
「お腹に力を入れて声を出して!」とか「のどを開けて!」とか、合唱をしていると
よく注意されますよね??
私もずーっと言われ続けていましたが、なんとなくやっているつもり・・・
でピンときていませんでした。
入団して数年、やっと「なるほど、お腹のこの辺りを意識するのか」
「のどの奥を開けるってこういう感じかな?」とわかってきた感じがします。
でもまだまだ実際の歌に生かしていくのが難しい!!(**;)
↑↑写真は腕を大きく振り上げながら息を吐いているところです。
「1,2,3~」と全員でタイミングを合わせてやっています。
年が明けてもう2月!!5月の演奏会へ向けて練習はどんどん厳しくなります(@@)でもたくさん歌いこめるので楽しみでもあります♪
新宿混声合唱団の第50回記念演奏会は、2017年5月28日(日)新宿文化センター(大ホール)で行われます。
今年は記念すべき50回!目の演奏会。
団員の歌はもちろん、ソリスト(歌・バイオリン)など聴きどころたくさんな演奏会です。
ぜひ聴きにいらしてくださいね!!
コメント
団歴=合唱歴15年の者です。
いまだに先生の言われている事が体現できていないと思います。
自分では相当口を開けているつもりでも、鏡で見るとまだまだ不十分。
歌っている時の耳で聞こえる音は良くなっていると思うが、録音すると恥ずかしくて聞きたくない。
100%いや120%位やるつもりでないと、現状の不十分さに気付かない。また、曲調に合わせた調整は、全開を知っていないと、的確にできない。
親の介護が始まって自分の時間が少なくなり、自分も頭や体が衰えて行く事を考えると、漫然と体操・発声・練習をして時間を過ごしている場合ではないと気付きました。
週1回の練習を一生懸命やってもなかなか進歩しないので、腹筋を含めた筋トレを日々行うことを始めました。
こんな団員も歌っていますので、お楽しみに。
発声はいつも「オ」から始まりますね。田中先生が毎回おっしゃる「一番最初の1声目から濁りのない美しい発声を!」が、いつも緊張してしまいます(^_^;)
2〜3回声を出せば、口の形や空気を当てる場所が定まってくるのですが、やはり1回目は揺れないように気を張りすぎて失敗したり・・。
気持ちでは駄目、きちんと具体的に身体の準備をするのだと教えて頂くのですが、実践するのは難しい!
毎週自分なりに試行錯誤する、私にとってとても大切な練習時間です。