【年の初めに~♪】

simg_0292「新宿混声合唱団」のブログをいつも読んで頂き、有難うございます。

そして今年は、創立50周年を迎える節目の年に当たります。
どうぞ、本年も宜しくお願いいたします。

お正月に歌う曲として、
『一月一日(1月1日)』という歌があります。

この歌は、明治26年(1893年)に文部省より
「小学校祝日大祭日歌詞並楽譜」の中で発表された唱歌です。

以前は、フジテレビで毎年お正月に放送された
「新春かくし芸大会」のテーマソングとしても有名でしたね。(笑)

一月一日

唱歌『一月一日』

年の始めの 例(ためし)とて
終(おわり)なき世の めでたさを
松竹(まつたけ)たてて 門ごとに
祝(いお)う今日こそ 楽しけれ

初日のひかり さしいでて
四方(よも)に輝く 今朝のそら
君がみかげに比(たぐ)えつつ
仰ぎ見るこそ 尊(とお)とけれ

それでは、実際の歌(合唱)を聞いてみて下さい。

作詞は「出雲大社」の宮司をしていた千家尊福(せんげ たかとみ)氏。
縁結びの神様としても知られ、
神在月(神無月)には全国から八百万の神々が集まり神議が行われる。

因みに、千家尊福氏は
平成26年に高円宮憲仁親王の第二女子・典子女王とご結婚された
現在、出雲大社権宮司の千家国麿氏の曾々爺さんに当たります。

こうした日本の美しい「唱歌」は後世に末永く伝えたいと思うのですが
今の小学校の音楽の授業で教えているのでしょうか?

この唱歌にしても近年の録音がないように思えましたが、
森高千里さんがこの歌を“(今)年の始めに”唄っていました(笑)
お時間がある方は、こちらも聴いてみて下さい。

さて今日は「新宿混声合唱団」の練習時に伴奏をして頂き
いつも陰でコーラスを支えて頂いているピアニストを
ご紹介したいと思います。

o0480064013508228994 ピアニストは「五十嵐 沙織先生」
昨年よりご担当して頂いております。

特に音取りの段階で音が取れていないと
田中先生から何回でも歌わされ、それに
伴い同じフレーズを何回も繰り返し、
根気強く丁寧に伴奏してくださいます。

練習ピアニストならば当然とも考えますが、何回同じ所を弾いても嫌な顔せず我々と付き合ってくださり頭が下がります(笑)

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調布音楽祭o0480036013352550664

きっと本来の楽譜通りの伴奏で気持ちを込めて弾きたいと
思っているに違いないと思うのですが、いつも
演奏を遮られフラストレーションが溜まっていると思います(笑)

こうした中、演奏会活動も精力的に活動されています。
これから直近のコンサートをご紹介させて頂きます。

1月22日(金)
【ナナシオーケストラ第7回演奏会】
会場 : 杉並公会堂 大ホール
指揮 : 平川範幸
開演 : 19時
曲目 : チャイコフスキー/幻想序曲「ロメオとジュリエット」
ストラヴィンスキー/バレエ組曲「プルチネルラ」
ショスタコーヴィチ/交響曲第5番ニ短調
五十嵐先生は
ショスタコーヴィッチ5番でピアノを弾かれるそうで
オーケストラの演奏会デビューだそうです。
入場料 : 2,500円

「ナナシオーケストラ」は、2009年に上野学園大学、
及び桐朋学園大学の学生有志によって、音楽大学の垣根を超える
オーケストラとして結成されました。
http://nanashi-orche.com/contents/aboutus.html

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1月31日(日)
【ヤマハミュージック ピアノサロンつくば
五十嵐沙織 フロアコンサートシリーズ vol.4】
時間 : 1回目 13:30~、2回目 16:00~
場所 : ピアノサロンつくば 店内
入場料 : 無料
http://www.yamahamusic.jp/shop/piano_salon_tsukuba/event/igarashi-saori_piano-concert.html

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さらに詳細の情報は
五十嵐沙織さんのオフィシャルブログをご覧下さい。
http://ameblo.jp/saoriigarashi-pf/

これからもお世話になりますが、どうぞ宜しくお願い致します。

では、また!

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コメント

  1. ぴーたん より:

    こんにちは。
    お仕事お疲れ様です。

    五十嵐先生には本当にお世話になってます。

    50周年定期演奏会、
    みんなが笑顔になれるように頑張りましょう!

  2. おいちゃん より:

    ぴーたんさん

    コメントを頂き有り難うございます。
    五十嵐先生は、我々のレベルに合わせて伴奏して頂き、
    頭が下がりますよね。
    50周年記念演奏会に向けて頑張りましょう。