寒さの中ひっそりと花開いた梅も盛りを過ぎ、あと2週間もすれば待ちに待った桜の季節です
そして、ひと月後には “風が桜の花びらを散ら” し、春が弱まって行く。
“人は見えない時間に吹かれて” 生きているのですね。
ああ、なんて美しい歌詞なのかしら
今度の演奏会の第1ステージは、吉野弘さんの詩による 「心の四季」。
「水のいのち」 と並ぶ髙田三郎さんの代表作です。
選曲候補に毎年挙がっていたのですが、この曲を知らなかった私は他団の演奏会で聞いても印象に残ることはなく、何故そんなに人気があるのか分かりませんでした。
でも今なら分かります。
瀬山詠子先生に読み解いていただいたこともあり、歌えば歌うほど大好きになって行ってます(現在も進行中)
バラエティーに富んだメロディーと、自然と人生とを絡めた深い深い歌詞。
暗譜して、ようやく日本語を歌えるようになって来たと思います。 やはり楽譜にかじりついているうちは 「歌」 が歌えていないんですね
明日の日曜日は10時から17時までみっちり練習があります。
午後は瀬山先生にも指導していただきます。
前回ご指導いただいてから約1ヶ月。
「あなたたちはすぐ忘れるから」、「言うと出来るのに、言わないとどうして出来ないのっ?!」
明日は、その言葉を聞かずに済むような歌が歌いたいものです
5月24日(日)の演奏会に50組100名様をご招待!
当団ホームページ にて受け付けております。
皆様のご応募、お待ちしております
コメント
「心の四季」は本当に歌えば歌うほど素敵な曲ですね♪
それぞれ曲調は異なるのですが、
全体を通して作者の〝人の心〟〝人生〟に対する深い愛情を感じます。
激しい旋律の曲も根底に優しさを感じるのは私だけではないはずです。
せっかくの名曲、作者の想いを大切に、大事に歌いあげたいです。
より良い演奏が出来るようみんなで頑張ってまいります!
どうぞ聴きにいらしてくださいね♪
桜の歌はさまざまありますが、毎年、私が桜の下で口ずさむ曲は、「心の四季」風がです。風が桜の花びらを散らす・・・
初めて、「心の四季」に出会ったのは、20歳の時です。
それ以来、あのピアノの前奏が聞こえるたびに、涙ぐんでしまうほど好きな曲になりました。
それから、40年弱の年月がたちました。そして、今年、また、この曲を歌うことになりました。
四季のうつろいの中に、人の月日の流れを歌う「心の四季」、20歳の時にはわからなかったことが、今はわかるような気がします。
私なりの、「心の四季」を歌いたいと思います。
団員の年齢は色々、20代、30代・・・50代、感じることは人それぞれですが、そんな私たちが、田中先生の指揮のもと、新宿混声の「心の四季」を作っていきます。
この曲を聴いて懐かしく思う方、初めての方、
どうぞ、聴きにいらしてください。
団員一同、お待ちしております!!
”バッハのモテット“ ”心の四季“ 第48回の定演のステージでの
2ステージ分が 直近のブログで書き込みがされ、内容についてのコメントが書かれています。
今、演奏会は他に“黒人霊歌” “ロシア民謡”のステージも あるのです。
黒人霊歌は J,ラッターの編曲で
※(Sometimes I feel like a motherless child) 「時には母のない子のように」
※(Joshua fit the battle of Jerico) 「ジエリコの戦い」
※(Deep river) 「深い河」 ※(I got a robe) 「私は服を持っている」
お聞き覚えありますよね!
ロシア民謡は
「トロイカ」・「モスクは郊外の夕べ」・「一週間」・「小さいぐみの木」・「カチューシャ」
の5曲を演奏します。
少し前の “はやり歌”根強く良く歌われている曲です。
コーラスでのハーモニーをうまくあらわせたら幸いです。
5月24日(日)に向かって いい演奏が出来るように、各ステージ楽しんで頂けるように追込み中です。
是非足をお運び下さい。
団員一同 お待ちしております。