日本語を歌う

いくらか暖かい日差しの日があったかと思えば、翌日は冷たい北風が吹きすさび
まだまだ春は遠く、花粉はシッカリ飛び始め…と、体調管理が難しい時期ですね

団の練習は、仕上げに向けて各曲をじっくり歌い込む時期になりました

ここからの反復練習で、５月の演奏会で曲をどこまで表現できるか左右されます。
そう、ここからの頑張りがとても大切で、合唱の醍醐味とも言えるのです

曲をレベルアップする上で絶大なチカラを与えて下さる瀬山詠子先生のレッスン
その１回目が先日の火曜日に行われ『心の四季』をみていただきました。

毎年思う事ですが、アマチュアの合唱団で瀬山先生のご指導が受けられるなんて
普通なら、有り得ないことです

このレッスンは、新宿混声に属しているからこそ経験できる、貴重な時間です

今回も、沢山のご注意の言葉が心に響き感動すら覚えた素晴らしいご指導でした。

『心の四季』は日本語で歌う合唱ですから、ただ音程とリズムを正確に取って
書かれている歌詞を正しく歌うことは難しいことではありません。

が、しかし、肝心なのは、その先です。

大切な言葉がリズム・小節のどの部分に書かれているか
最も大切な言葉（名詞・動詞）を伝えるには、それをどう歌ったら良いのか
眼で見たら同じ付点のリズムも、スラーの有る無しで歌い方は全然違ってくる…

等々、我々にとって母国語である日本語を、技術を使って歌い、聴き手に伝える
その難しさと奥の深さを、情熱的なご指導で、たっぷりと教えていただきました

その、何とも贅沢で豊かな時間。。。

そして、私たちの歌う『心の四季』がどんどん変わってゆく感動と喜び。。。

「あなたがたは、今できても、またスグ忘れちゃうのよねェ～」
なんて苦言に恐縮しつつも、充実感でいっぱいになった２時間あまりでした

この感動を、５月24日のステージでどこまで自分達のモノにして伝えられるか
あと３ヶ月あまり、団員の思いを結集して頑張っていきたいと思います

ホームページでは、５月24日の演奏会ご招待状プレゼントがスタートしました。
是非アクセスして、お申し込みください

そして合唱を始めてみようカナとお考えの方、演奏会後ご一緒にスタートできるよう
演奏会前に是非、見学にいらしてみてください、お待ちしております