兄弟合唱団の円混声合唱団の演奏を聴いて

こんにちは。団長の橋本です。
久しぶりの書き込みです。

  私たちと同じ常任指揮者の田中登志生先生が指導されている、円混声合唱団の第2回定
期演奏会が7月27日に鎌倉市大船にある鎌倉芸術館大ホールにて開催されました。
会場の鎌倉芸術劇場は1,500席の大ホールですがほぼ満席状態でした。これだけの集客力
には脱帽です。
 ステージは、4ステージ構成で大中恵合唱曲集、古典イタリア歌曲集、佐藤眞作曲「混声合
唱のための組曲『旅』」のほか、ライトセンターコーラスクラブを招いて「にほんのうた」を
演奏されました。
 今回注目のひとつは、ライトセンターコーラスクラブを招いた演奏会ということでしょう。
これは、同合唱団が、視覚障害者の優れた聴覚や集中力に学びたいと、交流を呼びかけて実現
したものです。
 演奏を聴いてびっくりです。なぜ、ここまで合わせられるのか不思議でした。「指導される
先生も大変だろうな」と、思っていましたが。最初に、パート別に先生が歌ったテープを渡し
ただけで、後はメンバーが覚えてくるのだそうです。先生曰く、「全然大変なことはありませ
んよ」と、言っておられました。ここが、参加されているメンバーの研ぎ澄まされた聴覚、
集中力のなせる業かもしれません。私たちも、見習いたいものです。
 他のステージについても、すべて私たちも歌った曲でしたので(同じ常任指揮者ですか
ら・・・)、気持ちよく聞くことが出来ました。今後とも、活躍を期待したいと思います。
  ここは、隔年での演奏会を開いていますが、第三回演奏会に向けた練習が始まっているよ
うです。練習曲は新実徳英作曲の「花に寄せて」です。大船に近い方は、練習を見学してみて
はどうでしょう。

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