花見、鮨、そして二重奏

どうも、幽民です。

すっかり春めいてきましたね。

「幼年連祷」の「花」の光景を目の当たりにする季節になりました。

我々新宿混声の団員にとっては、5月の定期演奏会に向けて追い込みに入る季節であり、残り少ない練習の度に緊張感がジワジワと増してくる時期でもあります。

そんな時期の中、ひと時のくつろぎの時を与えてくれる櫻の花を皆で愛でようと、恒例の花見を3/30に善福寺川緑地公園で行いました。

当日はちょっと雲行きが怪しかったのですが、参加者総勢6名が現地に着いたときは程よい気温で雨に祟られることもなく、花曇りの中、概ね5~6分咲きの櫻を楽しむことができました。

もちろん、酒と共に(笑)。

そして櫻を愛でた後は、第2部として、高円寺の某鮨屋で追加参加団員7名を加え、総勢13名で、んまい鮨を堪能する会となりました。

魚へんに、旨いで、「鮨」。。。

なるほど、言い得て妙。

わああああ、しあわせ~~~

最高の春のひと時でした。

(写真の一部はMさん提供ものを使わせて頂きました。有難うございました。)

また昨日4/5、定期演奏会でお世話になりますピアニストの五十嵐沙織先生が、ヴァイオリニストの寺内詩織さんとのデュオコンサートに出演され、当団からも数名で聴きに参りました。

ロシアの作曲家によるヴァイオリンとピアノの二重唱曲を集めた、4ステージ構成によるもので、ストラヴィンスキー、チャイコフスキーの他、今回最も力を入れたと思われるプロコフィエフのヴァイオリンとピアノのためのソナタの、第1番と第2番の両方の演奏を聴きました。

プロコフィエフの2ステージは特に難曲と思われるもので、ヴァイオリンとピアノの“闘い”にすら思われる、聴きごたえのあるものでした。共演のお二人が“サムライ”のような真剣勝負を繰り広げている、凄い演奏でした。

春のささやかな楽しい時間も過ぎ、これからは、ひたすら5/26の定期演奏会に向けてひたすら曲を練り上げて行く時期になります。我々もお二人の“真剣勝負”を見習ってアンサンブルを究めると共に、“演”じ“奏”でる会になるよう、お客様に“伝わる”演奏会を目指して励んで参ります。どうぞご期待下さい!!

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