指導者紹介

常任指揮者 : 田中 登志生

法政大学社会学部卒業。在学中より、指揮法を伊藤栄一、福永陽一郎、和声学、対位法を浦田健次郎、声楽を大久保昭男の諸氏に師事する。
大学卒業後、指揮活動を始める。
オペラの分野では「フィガロの結婚」、「アイーダ」、「ウィリアム・テル」、「竜恋譜」等数多くの副指揮、合唱指揮を担当し、横浜カントーレ、首都オペラでは正指揮者を務める。器楽においては、ピアノ・フルート・トランペット・ファゴット等の協奏曲及び交響曲・弦楽合奏を指揮する。合唱の分野では、数多くの混声、女声、男声合唱団を指揮し、NHK「みんなのうた」で、合唱としては初めての放送指揮をする。
現在、NHKコンクール、おかあさん大会、全日本合唱コンクールの審査員、合唱祭等の講師を務めている。
1985年藤沢市教育文化貢献者として、さらに1994年にも市より表彰される。 日本合唱指揮者協会会員、神奈川県合唱連盟顧問、かながわ合唱指揮者クラブ会員。


ヴォイストレーナー : 田代 和久

東京学芸大学、同大学院を経て東京藝術大学大学院修了。久岡昇、高橋修一、原田茂生、黒崎錬太郎、瀬山詠子、佐々木成子の各氏に師事。
芸大定期バッハ「マタイ受難曲」、「カンタータ147番」をはじめ、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」、ブラームス「ドイツ・レクイエム」ほか数多くの宗教曲のソリストを務める。 東京オペラ・プロデュースを中心にプッチーニ「蝶々夫人」、ワーグナー「恋愛禁制」、ヴェルディ「二人のフォスカリ」、R.シュトラウス「カプリッチォ」ほか多数のオペラに主要な役で出演。 日本演奏連盟主催 「演連コンサート」 などのリサイタルをはじめ、ドイツ ・ 日本歌曲を中心に幅広くコンサート活動を行う。
第65回日本音楽コンクール、第35回日伊声楽コンコルソ入選。第10回奏楽堂日本歌曲コンクール奨励賞。第6回J.S.G国際歌曲コンクール・シニア部門第3位。第10回日本声楽コンクール第1位ならびにドイツ歌曲の歌唱に対して田中路子賞受賞。
日伊音楽協会会員。二期会会員。常葉学園大学教育学部教授。


ヴォイストレーナー : 大網 かおり

神奈川県出身。
北鎌倉女子学園音楽科卒業。 東京藝術大学声楽科卒業。 東京二期会オペラ研修所マスタークラス修了。 修了時に優秀賞受賞。
これまで児島百代、安東京衣子、中村浩子、寺谷千枝子の各氏に師事。
「アマールと夜の訪問者」アマール、「カヴァレリア・ルスティカーナ」サントゥッツァ、「ラ・ボエーム」ムゼッタ、「カルメン」フラスキータ、「ランメルモールのルチア」ルチアなど、数々のオペラに出演。 また、二期会オペラ研修所コンサートには3年連続で出演し、二期会創立60周年記念公演「二期会新進声楽家の夕べ」にも出演し、好評を博す。
フォーレ「レクイエム」、ラッター「レクイエム」、「子供たちのミサ」などの宗教曲のソリストやガラコンサートなど、多数のコンサートにも出演。
第14回日本クラシック音楽コンクール全国大会高校の部3位入賞(1位、2位なし)、第4回東京国際声楽コンクール全国大会一般の部第4位、第1回FUGA国際音楽コンクールではグランプリを受賞。
現在、オペラやコンサートでソリストとして活動するかたわら、CM等のレコーディング、合唱のヴォイストレーナー、アンサンブルなど幅広く活動している。
二期会会員。

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