歌との出会い

合唱団に見学に来てくださるかたは、どういうキッカケで歌に興味を持ったのか…

社会に出てから合唱をやってみたくなった人もいれば、子供の頃から合唱や音楽が身近にあった人など、様々なキッカケがあるのだと思います。

私は、幼い頃からピアノを習っていて、父が大学の男声合唱団で歌っていたこともあり、小学校の高学年になってクラブ活動を始める際、迷わず音楽クラブを選びました。

このクラブ活動は楽器演奏のみで、歌う活動は無かったのですが、いつからか活動時間が終わると、同学年の女子4,5人でピアノを囲み、先生に伴奏を弾いてもらって1時間くらい好きな歌を歌ってから帰る…というのがお決まりになりました。

誰に指示された訳でもなく、大好きな音楽の先生を囲んで好きな歌をとりとめもなく歌うこの時間はとても楽しくて、あの夕暮れの音楽室で過ごした時間を今でも懐かしく思い出します。

そして中学からは部活で歌をやりたいと思い、学校の聖歌隊に入って、歌漬けの生活を送りました。

大学時代からは歌から離れていたのですが、30を過ぎてまた歌いたくなり、新宿混声に入団して今も歌い続けています。

見学に来てくださる方々は、学生時代から合唱にどっぷりハマっていた人から、その日まで合唱は全く未経験の人まで、本当に様々です。

でも、いつから始めたとしても、大勢の仲間がいてくれるおかげで、練習にしっかり参加さえしていれば、どんどん成長し楽しんで歌えるようになるところが、合唱の素晴らしい魅力だと思います。

様々な関わり方で何歳まででも楽しめるのも、合唱の良いところです。

このブログ・ホームページを覗いてくださった皆さま、歌との出会いを大切に!

練習見学は、お気軽にお問い合わせください、お待ちしております。

にほんブログ村 クラシックブログ 合唱・コーラスへ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 幽民 より:

    わだすはやはり、師匠の田中先生のご縁ですね。
    33年前、旧都立大に入学してエリカ混声合唱団に入団、初めて本格的に合唱を始め田中先生の薫陶を受けることになり、そのご縁で卒業後も、新宿混声でお世話になることとなり、現在に至っています。
    エリカ時代から新宿混声の演奏会の受付手伝いに行っていたことから、その演奏に触れることとなり、「大人の成熟した合唱は違うなあ…」という印象を受け、卒業したらここに行こう!という気持ちがありました。
    若い世代の合唱愛好家に、「将来新宿混声に入ってみたい」と思って頂ける演奏を心掛けて日々研鑽を積んで行かねばならぬという思いを新たにしています。