大中恩(おおなかめぐみ)作品集

定期演奏会に向けた音取りは、2ステージ分が終わり(うまく歌えるかは別にして…)、今週から3ステージ目(演奏会では1ステージ目だったかな?)の大中恩さんの作品集に入りました。

大中恩さんは、童謡の「犬のおまわりさん」「サッちゃん」「おなかのへるうた」の作曲者として知られていますが、合唱曲も「島よ」(私は大好きです!)を始め、とてもとてもたくさんの曲を書かれています。演奏会では「海の若者」「花笛」「秋の女(おみな)よ」「五月のうた」「淡月梨花(たんげつりか)の歌」の5曲を歌います。

現代曲や外国語曲の練習で頭の中が沸騰したあとでは、なんとなく癒される感じです。日本人でよかった(o´▽`o)、的な情緒的な曲あり、軽やかな明るい曲あり。

音取り自体は速く進みますが、シンプルな曲ほど”ほころび”があると目立ってしまうので、演奏会までにしっかり歌いこまないといけません。

11月の合宿が、ちょうど演奏会までの折り返し点になります。音取りも終盤で、これからが音楽づくりの本番です。

演奏会をお楽しみに!(団員も募集中!)

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コメント

  1. ゆ〜じ より:

    DVDレンタルのTSUTAYAで、「発掘良品」という企画がありますが、
    これから練習を始める2ステージは、まさしくそんな感じです。

    世には(狭くてマニアックな合唱愛好者の中でも)知られていない、
    または忘れられてしまった名曲を取り上げます。

    1ステージは今週練習を始めた、大中恩の曲集。
    オーソドックスな作りの曲が多く、素直に楽しめる曲集となってます。

    やはり少し「古さ」は感じますが、
    往年のハリウッドの名作(例えばジョン・フォード監督のモノクロ映画とか‥)
    を見るような爽やかな感動があります。
    その感動をお届けできるように練習に励みます!

    もう1ステージは‥練習が始まった頃に書き込むことでしょう。

  2. やぎ より:

    元団員やぎです。

    2014年に「サッちゃん」「おなかのへるうた」等をやって以来でしょうか。楽しみですね。
    偶然にも「秋の女よ」は私もいま地元で所属している合唱団で歌っています。この曲テノールは難しい・・・

  3. しげ より:

    大中恩さんが12月3日に亡くなりました。
    ご冥福をお祈りします。
    テレビを見ていたら大中恩さんの生前のインタビューで「日本の声楽家が日本語の曲を歌いたいと思うようなそんな曲を作りたい」と話されてました。
    定演の大中恩作品集のステージはまさにそんな曲集になっています。大切に歌いたいですね。