ステージマネージャーは縁の下の力持ち!?

今年の新宿混声合唱団の定期演奏会は、
2018年5月27日(日)午後2時30分から
新宿文化センター大ホールで開催します。

毎年、演奏会を開催するにあたっては様々な準備が必要で、多くの人のバックアップにより演奏会が成り立っています。

演奏会開催までは常任指揮者の田中先生の熱心なご指導を受け、またヴォイストレーニングの先生方や練習ピアニストなど、様々な方々のバックアップにより本番を迎えています。

そしてステージ本番には、ステージマネージャーに依頼をして
演奏会の進行をお願いしています。

「ステージマネージャー」は日本語で言うと「舞台監督」と表現できると思います。

簡単にいうと、
「コンサートの現場の進行を統括する人」となります。

でも“コンサートの現場の進行を統括する”と言っても
簡単ではないことは想像に難くありません。

「ステージマネージャー」の具体的な仕事は、
リハーサルから本番までのスケジュールを管理し、
音響や照明に指示を与え、出演者にとって良い演奏環境を整え、
あらゆるトラブルを想定して、それに対処することになります。

↑昨年の第50回記念演奏会のリハーサルの模様

ステマネの具体的な仕事として下記のようなものがあります。

「セッティングの把握」
セッティング表により、曲によって、照明や音量の調整、
ピアノや指揮台、譜面台等の動きを把握しておく必要があります。

「舞台進行の合図」
舞台袖にいる影のアナウンサー
(本日はご来場頂き有難うございます等と言う人)に
アナウンスのタイミングの合図を送ります。

「開場、開演のベルの合図」
開演のベルを鳴らした後、団員への舞台入りの合図を行います。

「指揮者・ピアニストへ舞台入りの合図」
慣れた指揮者なら、さっさと自分から舞台に行く場合もありますが(笑)

↑昨年の第50回記念演奏会アンコール曲演奏の模様

ステマネは事前に団の担当者と綿密に打ち合わせをして、
どうステージを進行していくのかを把握する必要があります。

このように、ステマネに求められる仕事は多岐に亘っています。
新宿混声も毎年、ステマネを置いて演奏会の進行をお願いしております。

「ステージマネージャー」は、正に縁の下の力持ちですね。

では、また!

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コメント

  1. ゆーじ より:

    新宿混声では、もう7年程
    同じ方にステマネをお願いしていますね。
    それだけ、お互いの信頼関係がないと
    難しい仕事なんだと思います。

    新宿混声では、事前に1回打ち合わせしただけで本番‥
    が確か基本だったと思いますので、
    慣れない方には、さぞかし不安になると思います。

    私も他団のステマネを引き受けたことがあるのですが、
    その時は、事前の打ち合わせは当日のみ。
    ホールは小さかったものの、
    かなりドキドキしました。

    その一方で
    みんなの写真を撮る余裕もあったりして、
    それなりに楽しませてもらった記憶があります。