合唱はスポーツ

毎日、猛暑が続き、既にウンザリしている状態ですが
夏は様々なスポーツが楽しめる季節でもありますね
ただ暑さに弱い私は、専らテレビ観戦が中心です

先週は、テニスのウィンブルドンを楽しんでいました
本当はこの記事は、錦織圭選手の活躍を見ながら書く
予定だったのですが、苦手な芝コートの試合とはいえ
まさかセカンドウィークに進めず負けてしまうとは…

でも先週は、錦織選手の鮮やかなダウンザラインや
絶妙なドロップショットを、ワクワク楽しんでいました

ある番組で錦織選手が話していましたが、彼の練習は
特別な技を磨くことに多くの時間を割くのではなく、
マイケル・チャンコーチがひたすら出し続けるボールを
同じ場所に、ひたすら打ち返し続ける、という作業に
まず取り組むのだそうです。

新宿混声でも毎回の練習で、まず最初に必ず、ほぼ同じ
『発声』をおこないます。田中先生は
「合唱はスポーツだと思う。いつも同じ訓練をすることで
自分の思う通りに筋肉が使えるようになって、いつでも
良い声で歌えるようになると思うんだよ。」と言って
毎回ひたすら、同じ『発声』を繰り返します。

合唱はスポーツ。。。良い音楽を作り上げるために
ひたすら毎回の練習を大切に積み重ねています

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コメント

  1. しげ より:

    合唱はスポーツ!本当にそのとおりですね。体力も必要ですし、良い声を出すには筋肉を正しく使えないとだめなので。
    卓球の伊藤選手も小さい頃から、基本練習をずっとやってきた、と言ってましたし、将棋の藤井4段も詰め将棋をひたすら解いていたとか(話題がスポーツから、はずれましたが…)。
    仕事が忙しくても、発声練習にできるだけ参加できるようにがんばらないと、と改めて思いました。

  2. ひげおやじ より:

    「合唱はスポーツ」、そうですね。
    合唱未経験であつた小生が、合唱を続けて来れたのも、体育会出身であることと無縁ではないかも知れません。基本となる発声練習は、初心者にとってはとてもダイジ!鬼コーチの叱咤激励にこたえるべく、精進を重ねていきたいと思います。

  3. ちー丸 より:

    何でもそうかもしれませんが、
    本当、基本が大切!
    心技体の充実・・・合唱人もアスリートですね。

    正しい発声練習と正しく歌うための姿勢を続けていくうちに
    「技術」が身につき「体力」もついてきます。
    そして余裕も生まれて、歌・詩を楽しみ「精神」も豊かになる。

    合唱はスポーツ!
    厳しさも楽しさもい~っぱい!
    両方あるって素敵なことですよね♪

  4. でんけん より:

    私もそう思います。
    音が鳴るべき時に、聴衆の距離で音が鳴ってといないといけないので、無意識に一連の動作が出来る様になっていないと。

    さらに、以前ベースのパート練習でやっていたコールユーブンゲンを使った跳躍の練習や、円陣になって倍音を聞く練習等もやれたらもっと良いと思います。

    今年はそれだけでなく、筋力・持久力も鍛えた方が良いと思います。
    fでクレッシェンドし、ffになり、さらに、fffまでの曲が何曲も有る「筑後川」は、筋力と持久力。休む暇が無いブラームスは持久力。
    本当に体育会になりそうです。

    でも暑さに負けて・・・。

  5. やぎ より:

    先生がよくスポーツに例えて「再現性を高める」と仰っていたのを思い出します。

  6. ゆーじ より:

    スポーツが苦手で、高校時代になんとなく合唱に流れて現在に至っている私としては、「合唱はスポーツ」という言葉には違和感が…。(にょぎさん、ごめんなさい)
    ただ、筋力や体力がアドバンテージになることは間違いないし、発声練習におけるフォームや、筋肉の使い方の反復練習が、良い声を出すために重要であることは認めざるを得ません。この私でもそういったことには真面目に取り組んでます。
    屁理屈のようなことで申し訳ないのですが、「合唱はスポーツ」というよりは「合唱は運動」程度に思ってます。
    スポーツでは競争相手に勝つことが重要な要素ですが、合唱、特にコンクールに出場しない当団では競争相手がいないのですから。
    練習を怠けようとする己に克ち、仲間を尊重し、心に寄り添うことによって絶妙なハーモニーを紡ぎ出し、歌っている方も聴いている方もいい気分になってもらえる…合唱ってそんなものかなと思ってます。

  7. yuki より:

    合唱は立ちっぱなしで、下半身をしっかり使うためにつま先立ちをして足が攣ったり、腹筋や腿が筋肉痛になったりしますよね〜。
    仕事帰りに身体を動かしたくて、昔やっていたテニスと合唱どちらにするか悩んだのが2年前。
    運動の質は違いますが、どちらも間違いなく体力勝負!
    歌うのは単純に楽しいですしね。
    デスクワークで身体が固まっている方、いきなり走るのは無理でも、合唱で真剣に歌って体力作りしてみませんか?♪( ´▽`)

  8. じまっち より:

    心技体…。
    筑後川では「合唱道」を意識しながら歌うことにします。

    普段は練習に遅刻してばかりで音取り程度のヘロヘロな声で歌っていますが、発声練習から参加できた日は体力の消耗量や声の出方がまったく違うのが自分でよく解ります。ブレスをきちんとするだけで、体がじんわりと熱くなってきて、かなりのキロカロリーを消費してる感!
    臨戦態勢が整うとブレスのコントロールが容易になり、そこからが一番歌いたいように歌えて楽しい。それまでが、なかなかエンジンが温まらなくて~(;´Д`)

    メンテとか、温めるとか…、なんだか管楽器みたい。あ、全然吹けませんけど。